【PrimeReading無料あり】健康意識を高めるために、何度も読み返している良書5冊
これまでいろんな健康本を読んできましたが、しっくりきて、何度も読み返したくなる本が絞られてきました。 何度も読み返すことで、健康意識を高めて、悪い習慣を早めに摘み取るように心がけています。
そのようなオススメ健康本を、気に入っている順にまとめました。 以下で紹介しているものは、内容が興味深い・本の構成や挿絵のおかげで読みやすい本が中心です。 なので、普段読書の習慣がない方にもオススメです。
AmazonのPrimeReadingやKindleUnlimitedにラインナップされているおかげで、買わずに読める本もありますので、ぜひご覧ください。
- 超一流、二流、三流の休み方
- なぜ、一流の人は「集中力」が1日中続くのか? カリスマ外科医が教える脳と心の使い方
- 頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
- 最高の体調
- CLASS ACT / 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養
- まとめ:自分なりの黄金パターンを見つけたい
超一流、二流、三流の休み方
仕事術の本はたくさんありますが、休み方の本はなかなか見かけません。 この切り口の珍しさに興味を持って、読んでみました。
結果、一番気に入っている本です。 人生の中で、一番読み返した本かも...
これは、「ビジネスマンの休み方」だけにフォーカスした本です。 効率の良い休み方と悪い休み方を対比して、それぞれの根拠が解説されています。
「超一流は休みと仕事を明確に分断しない」「超一流は自分の健康に投資をする」という考え方が根底にあるようですが、 いずれも真似したくなる考え方です。
本の構成ですが、項目ごとの冒頭に結論が箇条書きされています。 このように。
なので、必要なところ、気になるところだけサラッと読め始められます。
たとえばこちらの帯。
- 三流は手帳にアポイントの予定を書く
- 二流は自分の仕事の予定を書く
- 超一流はその日の休憩の予定を書く
これだけ読んでも、根拠がわかりません。
この冒頭の対比で、なぜ超一流はこうするんだろう?こうしてる人を超一流と呼ぶんだろう?という疑問を持ち、項ごとに本文をじっくり読んでいく構成です。
一部「休憩時には5000円のコーヒーを飲む」や「観光は誰も知らない隠れリゾートに行く」など、真似しようのない極端な例もありますが、それぞれの項目ごとに納得させられる理由があって、一読の価値があります。
なぜ、一流の人は「集中力」が1日中続くのか? カリスマ外科医が教える脳と心の使い方
昼食をとると眠くなるので半日断食をしたい!でも誘いに釣られて同僚と食べに行ってしまう...という自分の習慣を変えたいと思っていたところに、帯のこの部分を目にして手に取りました。
著者紹介を見るまで存じ上げなかったのですが、テレビにたくさん出てる有名なお医者さんだったんですね。 お茶のプロデュースをなさってて、パッケージに出てるとか...
南雲先生は、巷で言われる健康の常識を否定しています。 たとえば、
- 糖質を取らなければ脳にエネルギーが回らない
- 食後すぐに寝てはいけない
- 睡眠は7~9時間がベスト
- 昼寝を取るのがいい
といったことです。
これらは人によっては賛成できない部分もあるかもしれません。 が、粗食・断食・早寝早起き・集中力の持続を体得したいという方は、真似する価値があると思います。
なかでも昼食抜きの章はしつこく何度も読み返しています。
特に刺さったのがこの文。 楽をしたがる脳に意識で抗うという内容です。
脳が「疲れたー」と言ったら「まだそんなに仕事してないぞ!」。脳が「腹減ったー」と言ったら「腹に脂肪がたっぷり付いているだろう!」。脳が「のど渇いたー」と言ったら「まだ唾液が出るだろう!」。脳が「テレビ観たい」と言ったら「テレビ依存症だ!」。 脳の妄想に対する反論を持っていればそう簡単に惑わされることはありません。
脳と対話して脳の欲求を押さえ込むという考えは、とてもユニークな態度だと思います。
朝は油で顔を洗うとかオメガ3オイルで口をゆすぐとか、特異に感じる方法論もありますが... まずは成功者の健康法をまるっと学んで、そこから自分なりに必要なものを取捨選択するようにしています。
なお、この本はKindleUnlimitedにラインナップされています。 定期的に1ヶ月無料や2ヶ月250円のようなディスカウントのキャンペーンがあるので、お試し無料の時期に定期的に読み返すのがオススメです。
頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
早起きをしたいというよりは、睡眠の質をアップさせて、自然と早く起きられるようになりたいと考えて、この本を手に取りました。
この本では、
- なぜ早起きが必要なのか
- 早起きするための心構え
- 早起きの方法論・Tips
- 早起きしやすくなる生活習慣
- 朝の時間の活用法
が解説されています。
各節でまとめの挿し絵が入っており、そのおかげで内容の理解がスムーズです。
早起きを習慣化する「7つのメソッド」の一つとして、「睡眠の質を上げる」方法論も紹介されています。
少し心構えに寄った本ですし、他の本と比べてめちゃくちゃ目新しい内容があるというわけではありません。なので、早起き初心者向けの本と言えるかもしれません。 購入を検討するのであれば、事前にFlierでサッと目を通してみてください。
少しずつ朝型に変わりたい、勉強や副業に朝の時間を使いたいという方は手に取ってみる価値があると思います。
PrimeReadingで無料で読めるので、Amazonプライム会員の方には特にオススメです。
最高の体調
健康本を読み漁っているときに、たまたま手に取りました。
これも、非常に切り口のおもしろい本です。 「体調不良」と呼ぶ概念には、様々な症状とそれに応じたアプローチがあります。
- やる気がない → 自己啓発本
- 仕事の効率が悪い → ビジネス書
- 感情がコントロールできない → 心理学書
- 体の不調 → 家庭の医学書
といった具合です。
現代人にありがちな不調は、体内で延々とくすぶる炎症から引き起こされるとし、 その炎症の原因となるのは、古代の生活と比較して「多すぎる」「少なすぎる」「新しすぎる」要素だ、と問題視しています。
要するに、各種の健康本で語られる「粗食・デジタルデトックス・運動・コミュニケーション」といったくくりに回帰していく感もありますが、この本を読むことで、何が悪くて、具体的に取るべき対策を学ぶことができます。
粗食やデジタルデトックスを実行したいという方は、こちらの本で意識を高めておくのがいいかもしれません。
ちなみに、こちらもPrimeReadingで無料です。
CLASS ACT / 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養
上述の4冊のように体調を向上するのを目的とした本ではなく、健康的な外見を達成するための、身嗜みの方法論を解説した本です。
昨年とても流行っていたと思います。ベストセラーだから...という軽い理由で手に取りましたが気に入りました。
米国のエグゼクティブに比べ、日本の「偉いさん」は見た目に気を使わなすぎ、という主張です。 海外の方はあまりイメージが湧きませんが、確かに普段接する40代以上のビジネスマンで、デブ・ハゲ・臭いといった、不潔な印象を持ってしまう方は少なくありません。
そのようなネガティブな印象を持たれないために、具体的に何にどう気を遣えばいいのか、が解説されています。
このチェックリストをもとに、
たとえば口臭対策はこうですと、方法論が丁寧に紹介されています。
僕もこの本を読んでから、
- 毎月の散髪時にヘッドスパもしてもらう
- ヒゲ脱毛に通う
- スキンケア(洗顔・化粧水・美容液・乳液)する
- 毎月歯医者に行く
- 洋服に気を使う
を始めて、健康的な外見を達成するために時間とお金を使うようになりました。
身嗜みの解説は誰から言われなくても知るものですし、またファッション誌でスキンケアの方法が解説されたりなどよく目にするものですが、この本で一度体系的に知っておくのも有用だと思います。
まとめ:自分なりの黄金パターンを見つけたい
これらの本をスマホにDLしておいて、ちょっとした隙間時間に何度も読み返しています。
上記に紹介したもの以外もたくさん健康本を読んできましたが、どの本でも共通して言われているのはざっくりこんなところ。
- そもそも体調管理を意識してお金をかける
- 小食・低糖質食の習慣
- 必要な栄養素を理解して、サプリメントも活用
- 睡眠の質を向上
- 運動習慣づくり
これらを根底に理解しつつ、いろんな本で知識を仕入れながら、自分なりの生活習慣と健康の勝ちパターンを作っていくのが重要だと思いました。
以上です。 ここまでご覧いただきありがとうございました!